1999年12月13日(月)

いかに(如何に)

どんな方法(ほうほう)で. どう.
「人生(じんせい)-〔=どんな風(ふう)に〕生くべきか？」
どれほど.
「-〔どんなに〕急(いそ)いでも」
どういうことであるか.
「運命(うんめい)や果(は)たして-〔=どうなることだろうか〕·
一枚でもせんべいとはこれ-〔=どういうわけだろうか〕·こはそも-〔=どうしたことか〕」

1999年12月14日(火)

ちゃらんぽらん

-な
-に
定言が無くて, いいかげんなこと.
また, そういうようす.
「-を言う·-なやり方」

1999年12月15日(水)

ともかく

(副詞)現狀を全面的に肯定するものでは必ずしもない, ということを表わす.
直前の事はしばらく問題外として, 先へ論を進めることを表わす.
「えど時代や明治は-としてしゅうせん直後の遺物なら, 隅田川(すみだがわ)の東には今もそのまま殘っている所がいくつかある·
この頃(ごろ)は用事があれば-〔=別であるが〕, しぶやや新宿にはめったに行かない」

1999年12月16日(木)

迂闊(うかつ)

-な
-に
不注意のため·(物事の事情にうといため), 不結果を招きがちであるようす.
「-な〔うっかりした〕事は言えない」
-さ

1999年12月17日(金)

屋台骨(やたいぼね)
屋台の骨組.
〔その家を支える財産の意にも用いられる〕
「-がかしぐ」

1999年12月18日(土)

本心(ほんしん)

本來の正しい心.「-に立ち返る」
その人のほんとうの心.「-を打ち明ける」

1999年12月20日(月)

そそっかしい

〔性格的に〕物事を落ち着いてすることが出來なくて, 失敗しがちであるようすだ.
「そそっかし屋〔=(いつも)そそっかしい人〕」
-さ

1999年12月21日(火)

居直(いなお)る

すわり直して姿勢を正す.
〔不利な立場にあると目される者が〕ぎりぎりのところまで追い詰められた結果,
突然こうげきてき態度に出る.

1999年12月22日(水)

前借(まえが)り

受取日より前に給料などを借り入れること.
さきがり.

1999年12月23日(木)

告(つ)げ口(ぐち)

他の秘密·過失などをそっと別の人に告げること.

1999年12月24日(金)

下回(したまわ)り

ざつようを受け持つ役(の人).

下回る

〔すうりょうやできばえが〕予想された水準に達しない狀態である.
「予想を大きく-：目標·(平年作·水準)を-」⇔上回(うわまわ)る